この記事はこんな人におすすめ!
✅どんな準備が必要なの?
✅初心者の私にできるかな?
自転車で100キロって未知の領域ですよね。
ロードやクロスを買って乗っているうちに、自然と100キロに挑戦したくなります。
この記事では初心者が100キロ走るための方法を分かりやすく解説します。
100キロ走破は超達成感があって、自転車のレベルがあがりますよ!
わたしは大学時代に熊本~広島をママチャリで走りました。
2年前からクロスバイクを購入し、通勤や週末サイクリングを楽しんでいます。
(ヒルクライムレース2年連続出場、ロングライド、しまなみ海道往復)
自転車初心者ですが、スキューバダイビング400本以上、
登山は4泊5日単独テント泊で燕~槍ヶ岳~穂高縦走の経験ありアウトドア大好きです。
ダイビングと登山は自転車にも通じる要素があります。
「準備9割、実行1割!」「エンジョイ&セーフティー」
安全にアウトドアを楽しむコツです。
最近クロスで100キロに挑戦したので、そのときのことを初心者にもわかりやすく解説します。
100キロって僕でも、私でもできるかな、不安だなって思っているあなた!
結論からいえば自転車100キロは10キロ自転車で走れる人であれば、この記事のとおり準備すれば走破可能です。ロードでも、クロスでもママチャリでも可能です!
初心者が安全に、きついだけでなく楽しんで100キロ走破するためのノウハウをまとめました。
読んで実践すれば100キロ必ず達成できます。
今回は、100キロ走るのにどれくらいの時間がかかるの?必要なものってなに?
という疑問に解答していきます。
目次
自転車で100キロ走るための所要時間
クロスバイク、ロードバイクで100キロ走るための所要時間
結論から申し上げますと、ロードバイク、クロスバイクで5時間かかります。
休憩・写真撮影、を入れると6時間半、見ておけば充分です。
わたしの場合は、平坦路中心のコースで獲得標高800m、6時間かかりました。
平地中心、獲得標高800mで6時間かかりました。
途中友達と会ったり、映え写真をねらって無駄に写真を撮ったりしました。
6時間半あれば充分に安全に楽しめると思います。
自転車で休憩なしで10キロ走れる人であれば、この記事シリーズのとおりにきちんと準備すれば誰でも100キロ走れます。余裕をもって6時間半で完走できます。
6件ほど個人ブログをみましたが、5-6時間というのが一般的なようです。
なかには7-8時間かかった方もいらっしゃいましたが、その分を観光や休憩の時間にあてています。
ロードもクロスも所要時間一緒なの?って思う人もいるでしょうが、
エントリーモデルのロードバイクでも、クロスバイクでもそこまで大差はないです。
ラクさや乗り味は違いますが、同じ人がのっても10-20分早くなるくらいです。
ロード上級者になると4時間ほどで100キロいくそうです。
早すぎる( ;∀;)
ママチャリで100キロ走るための所要時間
ちなみにママチャリだと休憩込みで8時間くらいかかりました。
ゲキ坂は押して、頻繁にコンビニで休憩する必要がありました。
※大学時代の熊本~広島ママチャリ旅の実体験
自転車で100キロ走るための所要時間を左右する要素
同じ100キロでもコースや道路状況によって所要時間が変わります。
6時間半+αの要素として頭の片隅に入れておきましょう。
✅坂道
坂道ではスピードが劇的に落ちます。時間がかかります。
平地では時速20-25キロで走ってましたが坂道では10-15キロに落ちます。
急な坂道では時速5キロと早歩き程度のスピードしか出ないときもあります。
坂を避けた初心者向けのコース設定がカギです。
✅道路状況
交通量が多い、信号が多いと遅くなります。
まっすぐで信号のない道なら早いですが、都心部はどうしても遅くなります。
信号多すぎです。田舎の景色いいところを目指して走りましょう。
✅時間帯
早朝は交通量が少なく、日が照っていないので快適に走れます。
日の出前、日没後はスピードが遅くなるし危ないです。
日の出とともに坂の少ないコースをいけば、快適で速くなります。
自転車で100キロ走るための服装
基本的に他のスポーツ用品で代用しましょう。
自転車専用はあまりにも汎用性がないので、初心者にはお勧めできません。
ハマると感じたら買いましょ!!
✅Tシャツ
スポーツ用の通気性の良いポリエステル素材でしたらなんでもいいです。
冬季は長そで(ジッパー付きがおすすめ)
夏は半そでにアームカバーや日焼け止めで対策する方が多いです。
わたしは登山用の服を使っています。
サイクルジャージはポケットがついてて便利ですが、汎用性がないです。
ガチ自転車ハマる方は買ったほうがいいですが、初心者のうちはいらないです。
✅短パン
スポーティーな短パンなら何でもOKです。
ジャージで問題なしです。
わたしはモンベルのサイクリング短パンをはいています。
普段着、登山、キャンプとフル稼働している夏の休日は毎日履いている相棒です。
ロード用のレーパンは初心者が履くには敷居の高いビジュアルをしています。
ロードのサドルは固いのでお尻痛くなる対策に必要かもしれません。。。。
クロスバイクには不要です。
✅靴下
なんでもいいですが、登山用のスマートウールがおすすめです。
✅上着(秋、冬)
ソフトシェルといわれる薄く羽織れるものが必要です。
風よけで一枚あると、体感温度はかなり違います。
高価ですがサドルバックに詰め込める、軽量なものがおすすめです。
天気のいい日にしか自転車のらないと決めてるので、雨対策はしてません。
初心者が100キロ挑戦する際、雨天は絶対中止です。
自転車で100キロ走るための準備物、装備品
100キロ走るためにはそれなりの準備が必要です。
必要最低限の準備物とあったらより快適に走れる準備物に分けて紹介します。
絶対必要な物
100キロを安全に行って帰ってくるための必要最低限の準備物を紹介します。
楽しさの土台は安全にあります。絶対持ってってくださいね!
がんちゃんチョイスは質実剛健で安価です。
初心者の方には必要十分ですのでポチっといて損はないです。
■スマホ
言わずもがなですが・・・
✅緊急連絡
✅ルートチェック
✅写真を撮る
これらのために必須アイテムです。
■腕時計
ペース配分のために必須。
休憩のタイミングを計るのに役立ちます。
スマホをいちいち取り出すのはめんどくさく体力を消耗するので、腕時計でチェックできるようにしておきましょう。
おすすめ時計
わたしが登山でも使ってる最強腕時計です
[カシオ] 腕時計 カシオ コレクション 【国内正規品】 F-91W-1JH メンズ ブラック
✅1700円程度
✅軽くて丈夫
✅つけながらでも寝れるほどの着け心地
✅サーフィンしたけど壊れなかった
■ヘルメット
✅ヘルメット着用により死亡リスクを四分の一に減らせます。
楽しさの土台は安全にあります。
時速30キロでコンクリートに打ち付けられる衝撃は余裕で死ねます。
おすすめヘルメット
✅蒸れにくいです
✅JCF規格(日本自転車競技連盟)レースにも参加可能です。
オージーケーカブト(OGK KABUTO) 自転車 ヘルメット RECT(レクト) G-1マットホワイト サイズ:M/L(頭囲:57~60cm)
■グローブ
✅転倒の際にないと手がズタボロになります。
転倒時にヘルメットが役に立ったという状態は最悪ですが発生確率は低いです。
ただ、グローブをしてよかったと思う瞬間はサイクリストなら誰しも経験します。
軽い転倒でも手は怪我しやすいです。楽しいサイクリングが一瞬で冷めます。
発生確率が高く、グローブをすることで防げるリスクはきちんと対処しましょう。
✅グローブをすることでハンドルをグリップする力があがります。
つかれにくいです。アウトドアにおいて体力温存は正義です。
楽しさと安全のためにもグローブをしてラクに走りましょう。
おすすめグローブ
✅人と被りません!
✅安価、登山、軽作業でも大活躍
✅人差し指の先っちょをハサミで切って指を出すとスマホ対応
ショーワグローブ 【軽作業用手袋】No.341 ライトグリップ レッド Sサイズ 1双
■ライト
✅日が暮れてからライトがない場合は詰みます。
✅トンネル走行時はライトがないと恐ろしいです。
✅基本点滅させておきます
対向車にアピールできます。
100キロ走行で予定外に時間がかかり暗くなる場合もありえます。
心の余裕にもつながりますので、必ずつけましょう。
おすすめライト
✅雨でも壊れない
✅安価だから、つけっぱなしでも安心
✅USB充電
BOSIWO 自転車 ライト 大容量2600mAh 1000ルーメン USB充電式 LEDヘッドライト「3in1機能搭載」 自転車ヘッドライト テールライト付き 3つ調光モード 高輝度IPX5防水 防振 アルミ合金製 PSE認証済 懐中電灯兼用 停電対応 地震対策 登山 夜釣り 日本語説明書付き
■テールライト
✅後ろからの追突が一番恐ろしいです。
車道を走るので後続車に自分の存在をしっかり知らせましょう。
点滅してピカピカ光ると遠くの車にも気づいてもらえます。
ヘルメットと同様に安全性を高めてくれます。
おすすめテールライト
✅防水
✅安価
✅ベストセラー
キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト [TL-LD155-R] OMNI5 リア用
■ドリンクホルダー
こまめに水分補給するために必須です。
信号待ち、15分毎くらいにちびちび飲まないと脱水症になります。
水分補給で疲労度が全く違います。
ボトルはあると便利ですがペットボトルを運べれば充分です。
100均でみつけたものをつかってます。問題ないです。
ただ、品数が少なく何店舗もダイソーを探しました。
おすすめドリンクホルダー
ゼファール(Zefal) ボトルケージ ウィズ [WiiZ] 樹脂製 65g ブラック リバーシブル 170001P 自転車
■サドルバック
スマホ、補給食、現金、サングラスをいれておくのに使います。
ちっちゃなバックでも体に身につけるとストレスになります。
漕ぎにくいし、風の抵抗をうけやすく体力を消耗します。
バックに気を取られているうちに事故につながるかもしれません。
非常に便利なのでつけときましょう。
おすすめサドルバック
✅安価
✅防水
✅スマホと補給食をつめこめる
おにぎり+ようかん×3+缶コーヒー+スマホ入ります
[Bel cuore] サドルバッグ 自転車バッグ ロードバイクバッグ 全防水 大容量 小物収納 反射材付き ストラップ式 簡単装着 さどるばっぐ
■お金
10000円+500円硬貨+クレジットカードを準備しておきます。
自販機で水を買え、トラブル時は自転車屋に駆け込めば修理可能、タクシーや公共交通機関で帰れます。コンビニはスマホ決済で事足りますが、お守りであると安心です。
■サングラス
太陽に向かって走るときはサングラスがないと眼がやけどします。
ダイレックスとかで売ってる1000円くらいのかっこいい奴で充分です。
あれば便利なもの
自転車旅をさらに快適に、楽しくさせてくれるものを紹介します。
■ボトル
走行中に飲むことができます。サイクリスト気分をあげてくれます。
気分はツールドフランスですね。
慣れないうちは信号待ち等の停止中に飲みます。
水を押し出して顔をあげずに飲むことができるので、吸水に使う体力を温存できます。
こまめに吸水することができます。登山に使ってみたら超便利でした。
すぐボロボロになるので消耗品と割り切って安いので十分です。
おすすめボトル
✅ゴム臭くない
✅飲みやすい
✅安価
ゼファール(Zefal) ドリンクボトル Sense Pro 80 Translucent (grey/black) 1461 Translucent 800ml
■サイクリングジャージ
うしろにポケットがあるのでスマホを入れたり、補給食を入れておきます。
補給食をだして食べる瞬間、ゴミをポケットにねじ込む瞬間、サイクリスト気分が爆あがりします。
ワークマンで安価で手に入ります。
■ビンディングペダル+シューズ
足とペダルを固定します。足をあげる時もペダルを回すことができます。
これがないとゲキサカがしんどいです。
ラクにペースを上げることができますが、慣れるのに時間がかかります。
トータルで100キロ程走って恐怖心が無くなりました。
導入に2万円ほどかかります。
高価な自転車を買うよりもコスパが良く、効果的にスピードがあがります。
ヒルクライムに挑戦する以外は不要ですが、買うと快適で楽しくなります。
■サイクルコンピューター
時速と走った距離が分かります。
高価なものはペダルの回転数と心拍数を計れます。
長距離を走るペース配分の参考になります。
ペースは、ロード・クロス初心者は時速20-25キロが目安となります。
リアルタイムでスピードを把握できるので、楽しくなります。
スピード落ちてるなと思ったら、ギアを軽くしたり、休憩を取ったりします。
走った距離も分かります休憩の目安になります。
ロードバイクのトレーニングをするには必須アイテムですが、ハマらない場合は高い買い物です。
なくても大丈夫ですが、あると自転車の楽しみが増えるアイテムです。
おすすめサイクルコンピュータ
✅スピードと距離が分かれば十分です
✅ケイデンス+心拍数は計れません
キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピュータ VELO WIRELESS+ CC-VT235W ブラック 160-4302 スピードメーター 自転車
まとめ
ロードバイク、クロスバイクで100キロ走るのに必要な所要時間と装備品を解説しました。
✅きちんと準備すれば誰でも6時間半で走破可能です。
✅服装はポリエステルのスポーツ用Tシャツ、短パンで充分です。
✅絶対持って行くもの
□スマホ □腕時計 □ヘルメット
□グローブ □ライト □テールライト
□ドリンクホルダー □サドルバック □お金 □サングラス
ない場合は購入しましょう。
がんちゃんチョイスは質実剛健で安価です。
初心者の方には必要十分ですのでポチっといて損はないです。
✅あれば便利なもの
100キロをより楽しく、よりラクにしてくれます。
□ボトル □サイクリングジャージ □ビンディングペダル+シューズ
□サイクルコンピューター
しっかり準備して100キロ走破しましょう!
自転車初心者100キロ走るシリーズ
100キロ走るメリットとコース設定⇨初心者が自転車クロスバイクで100キロ走る方法①|挑戦の価値とコース選定 | がんちゃんブログ (gangangrin.com)
次回は食糧計画について詳しく解説します。
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