簿記独特の概念は馴染みのないものばかり
特に貸倒引当金わけわからん💦
覚えたところで合格には直結しませんが
仕訳の目的を何となく知っていると
親しみがもて、簿記の勉強が楽しくなりますよ!
ただの暗記よりも定着が期待できます!
なので目的は全部理解できなくてもよくて、
なんとなーく、ふーんって感じで大丈夫です。
大学在学中に簿記1級、税理士試験の簿財に科目合格した
がんちゃんがガチ解説!
ガッチガチやで!
目次
■貸倒引当金とは
債権(売掛金、受取手形、貸付金)の
貸し倒れ(相手が倒産して、債権の回収ができなくなった)
リスクに備えるために積み立てる準備金
■貸倒引当金計上目的
□適切な期間損益計算
債権には常に貸倒(回収できない)リスクがある
債権が発生したときにリスクも生まれるので
債権が発生した時期に準備金を計上する必要がある。
⇨今年ゲットした売掛金100万円の内、2万円は
回収できないリスクがあるから準備金を積み立てる費用は
今年の決算整理で計上しとこう!って感じです。
□適切な債権額の計上
債権には常に貸倒(回収できない)リスクがある
債券金額を全額資産計上すると経営者、株主が誤解する
⇨100万円の売掛金の内、2万円は回収できない可能性が
あるから98万円で計上しとこう!って感じです。
ダメじゃないか!!
小室さんに貸した400万円
の債権を堂々と資産計上しちゃ!
返してくれるわけないでしょ!
□貸倒時の損失に備える準備金
引当金計上しても実際の現金支出はない
⇨引当金を計上することで企業内部に
損失リスクに備える準備金となる(内部留保を蓄える)
内部留保?自己金融効果?
よくわからんけど
キャッシュを積み立ててるっぽい
って感じで何となく理解しよう!
■まとめ
■会計処理の目的にふれ楽しく勉強しよう
簿記の勉強は作業になりがちですが
何でこんなことするの?
とたまに考えることが理解を加速させます。
簿記の意味がわかり楽しくなったら、
合格したも当然です。
■簿記の独特な考え方や会計処理は
ほとんどが適切な期間損益計算のためといえます。
Ex.「未払費用、減価償却費、繰越商品、売上原価」
ひとつひとつ丸暗記するよりも、
当期に計上すべき勘定科目とその金額は何か
考えて解いていくことが近道です。
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