この記事はこんな方におすすめです。
✅乗った感覚や感想を知りたい。
✅初心者にはどっちがおすすめ?
ママチャリからもうちょっとスポーティーで、スピードが出る自転車に買い替えたいなぁ~
カッコイイ自転車乗っている人いるけどアレいくらくらいするの?
自転車通勤ラクにならないかな~買換えようかな~
こんな風に少しでも感じている人は、断言しますが・・・
必ず、ロードバイクかクロスバイクを買うかで悩みます。
検討するも・・・頭の中はグルグルグルグル、私は決断するのに1か月も時間がかかりました。調べに調べ、聞きに聞いて、考えに考え抜いてだした結論はクロスバイクでした。
この記事はあなたのロードかクロスか問題を解決します。
この記事の内容
✅通勤に使うならクロスバイクにすべき5つの理由
✅実際にクロスバイクを購入した感想
ロードバイク歴1か月(友達に借りた)、クロスバイク歴2年の初心者がんちゃんですが、クロスバイクで毎日通勤し、ロードレースのヒルクライム大会に出場しました。
しまなみ海道往復、100キロライド、峠と山頂もクロスバイクで攻めています。
ロードバイクとクロスバイクを乗り比べた完全無欠の初心者だからこそ、今から購入を考えている人に有益なアドバイスができます。
ロードバイクとクロスバイクはどちらにせよ高額です。
こんなはずじゃなかったと後悔しないように、まずはロードとクロスの違いを把握しましょう。
目次
ロードバイクとクロスバイクの違い
ロードバイクとクロスバイクの違いです。
以下詳しく解説します。
ロードバイクとクロスバイクの違い①【目的】
ロードバイクとクロスバイクは、そもそもの設計コンセプトが違います。
ロードは舗装路をスピード走行するための乗り物です。
クロスは歩道を快適に走行するための乗り物です。(本来自転車は車道を走るべきですが・・・)
あなたは自転車に何を求めますか?
目的、用途をよく考えてみましょう。
✅通勤・通学を快適にしたい⇨クロスバイク
✅スピード狂、レース、ロングライドに挑戦⇨ロードバイク
ロードバイクとクロスバイクの違い②【価格】
目的によって設計が違います。当然価格にも違いが出てきます。
クロスバイクの価格は5-10万、ロードバイクの価格は10万以上です。
ロードバイクは最上位機種だと100万超えます。
スピードを追求し変速機(ギア)、ブレーキシステム、タイヤも軽量かつ精密で高価なものを使用しています。
✅予算5-10万円⇨クロスバイクがおすすめ
✅予算10万円以上⇨ロードバイクがおすすめ
ロードバイクとクロスバイクの違い③【ハンドル】
クロスバイクはフラットバーハンドルといって真っすぐなハンドルです。
楽な乗車姿勢で、小回りがききます。
ロードバイクはドロップハンドルといって特殊な形をしています。
ドロップハンドルの利点
✅前傾姿勢で、スピードがでる
✅3種類の持ち方があり、長距離で疲れにくい
✅とにかく、この形かっこいい!憧れますよねー!
どちらもママチャリのハンドルとは異なり怖いと感じるかもしれません。
最初は不安ですがすぐに慣れます。
人間の適応力は思っている以上にすごいです。
自転車に乗れているあなたなら必ず適応できます。
わたしも1週間で慣れました。逆にママチャリのハンドルに違和感を覚えます。
ロードバイクとクロスバイクの違い④【タイヤの太さ】
タイヤの太さが異なります。
ロードバイクは25C〜28C、クロスバイクは28C〜35Cが一般的です。
「C」タイヤの太さを表す単位で「㎜」と一緒です。
太いタイヤの特徴(クロスバイク)
✅乗り心地がいい
✅漕ぎ出しが重い
太いタイヤの空気の量は多いため、クッション性が良くなります。
地面のグリップ力がつよく、安定性に優れます。
タイヤが重くなるため加速しにくいです。
細いタイヤの特徴(ロードバイク)
✅軽くてスピードが出やすい
✅スリップしやすい
✅頻繫に空気を入れないとパンクする
軽くて加速しやすいですが、細いので不安定です。
スピードを重視すると細いタイヤ。
乗り心地を重視すると太いタイヤ。
ロードバイクとクロスバイクの違い⑤【重さ】
ロードバイク6-10kg
クロスバイク10-12kg
1キロ軽いだけで別の乗り物みたいな感覚になります。
同じ力でも軽い車体だとラクに加速します。
速さを追求するために、ロードバイクは軽量化に心臓をささげています。
自転車のフレーム、ホイール、ギア周りなどの部品一つ一つを1gでも軽量化しています。
その努力の結果が値段に反映されます。軽いものほど高い!
以上、ロードバイクとクロスバイクの違いを解説しました。
目的、価格、ハンドル、タイヤの太さ、重さに違いがあります。
それぞれに特徴があるロードとクロスですが、実際にどのような人におすすめでしょうか。
ロードバイクがおすすめの人
✅スピード狂
スピードを追い求める人はロードがおすすめです。
⇧この人たちは全員ローバイクにのるべきです。
ロードバイクは、車体が軽くスピードが出しやすいです。
平地で楽に30キロ以上出すことができます。
クロスでも30キロはでますが足に負担がかかります。
ロードの軽快な加速感を体験すると病みつきになります。
✅ドロップハンドルかっこいい
ロードバイクって、かっこいいですよね。
バファリンの半分は、優しさでできています。
ロードバイクのカッコよさの90%は、ドロップハンドルでできています。
弱ぺだファンは、ドロップハンドルに憧れがちです。
下ハンドルもって全力でこぎたいよぉーって夢みてました。
カッコイイだけでなく機能的で洗練されています。
握っただけでロボットのコックピットに入ったかのような高揚感があります。
ドロップハンドルに強い憧れがあり、どうしてもドロップっていう人はロードバイクが良いです。
クロスバイクがおすすめの人
✅通勤・通学に使用する人
通勤・通学は毎日のことなのでスピードよりも乗り心地を重視すべきです。
クロスバイクはママチャリよりも、格段に走りやすく、乗る楽しさもあります。
✅気軽に週末サイクリングを楽しみたい人
本格的なロードバイクを買うと、気合いの入ったウェアを着たり何かと大変です。
クロスバイクなら気楽にサイクリングを楽しめます。
乗車姿勢もラクで、スピードも出し過ぎることなく心地よいサイクリングができます。
初心者にはクロスバイクがおすすめの5つの理由
ママチャリからの買換えを検討してる、初心者にはクロスバイクが断然おすすめです。
クロスバイクは乗りやすい
ロードバイクはスピードがでますが、ぶっちゃけ乗り心地は良くないです。
テンションの低い通勤時の朝は、乗り心地がいい自転車に乗りたいです。
✅クロスバイクのサドルはお尻に優しい
ロードバイクのサドルはスピードのことしか考えてないので拷問レベルで硬いです。
ロードバイクの人はレーパンと呼ばれるクッション付きのズボンをはいています。
通勤時にレーパン履けません!
✅段差に強い
クロスバイクのタイヤは太く設計されているため、歩道の段差もラクに越えることができます。ロードバイクで段差に突っ込むときはお尻にスゴイ衝撃がきます。パンクしないか心配です。
わたしの通勤路は4キロですが歩道の段差が32回ありました。
車道を走ればよいのですが・・・道路事情もあります。
通勤時に車道をガンガン走るのは、朝から神経が消耗してしまいます。
通勤なら、段差に強いクロスバイクがおすすめです。
✅スリップしにくい
タイヤが細いとスリップしやすくなります。カーブも慎重になります。
週末ロードに乗って楽しむだけなら緊張感があっていいですが、毎日の通勤で路面状況に気を使って消耗したくないですよね。
✅ロードバイクは頻繁に空気を入れないとパンクする
細いタイヤは空気がパンパン入っています。空気は太いタイヤに比べて抜けやすいです。
ロードバイクはタイヤが細く高圧のため、空気入れの管理がよりシビアです。
頻繁に空気圧を気にする必要があります。
パンクしたら遅刻確定です。
✅スタンドをつけれる
通勤・買い物につかうとなったら、間違いなくスタンドがあったほうがいいです。
駐車のたびに、いちいち置き場を探すハメになります。
フレーム強度の関係でロードバイクにスタンドをつけることはお勧めできません。
そもそも何万円もかけて軽量化してある自転車に、スタンドをつけて重くするのはナンセンスです。
クロスバイクは、スタンドを装着できます。
日頃意識はしてませんが、スタンドがないとイライラしますよ。
ロードバイクはエントリーモデルでも10万円以上します。
高すぎることで以下の問題がでてきます。
盗難のリスク
自転車は盗難される可能性があります。
屋外にあり、軽くて高価なロードバイクは格好の獲物です。
バラして中古サイトで売りさばけば足もつきません。
警視庁によると、令和元年度の自転車盗難の認知件数は全国で168,703件。
1日あたりなんと462台自転車が盗まれてます。
カギや保管場所に気を付けても目を離すタイミングはどうしても出てしまいます
高価すぎるものを外に置くことは精神衛生上良くないです。
保管場所の手間
ロードバイクは自宅や職場での保管場所に気を使います。
高価な自転車が倒れて傷ついたり、ほこりかぶって欲しくないです。
雨には絶対さらしたくない。盗難がこわい。
家の中に運んだりカバーをかけたりめんどくさいです。
高価なのモノの管理って神経をすり減らし、人生を消耗しちゃいます。
本当にハマるかどうかわからない
途中でやめたらどうしよう・・・。
ロードバイクで走ってみると意外とハードだった、車道が怖かった、自分にはあってないと感じる場合もあります。
中古屋さんには真新しいロードをよく見ます。
ロード自宅のインテリアになっているという話もききます。
実際にやってみて楽しいかどうか、続くかどうかは人それぞれ。
つかわなくなると、バイクを見るたびに何で買ったんだろって後悔します。
最初から高価なものを買わず、ロードよりも安価なクロスバイクを選択するのは定石です。
その他付属品にもお金かかります
予算10万円でなんとかロードバイクを購入できました!
しかし、買い物はそれだけではすみません。
空気入れ、鍵、ヘルメット、ライト、ウェア、ボトル
メンテナンス用にパーツクリーナー、オイル、清掃グッズも必要です。
最低限の備品をそろえるだけでも2万円はかかります。
予算ギリギリで買うとさらに追加出費もあり、お財布のなかみをみると・・・こんなはずじゃなかったってなります。
思ったよりも高くつく、スポーツバイクの初期投資は少ない方がいいです。
クロスバイクは乗り心地が良く、毎日の通勤におすすめ。
初期投資が抑えられ、盗難・保管・管理にそこまで神経質にならずに済む。
飽きたときの後悔も少ない。
初心者は悪いこと言わないから、クロスバイクから始めたほうがいいです。
おすすめクロスバイク
通勤にクロスバイクがいいのは分かったよ!
んで、クロスバイクたくさん種類あるけど何買えばいいの?
んー、でもでもでも、ロードバイクのドロップハンドルのあこがれが捨てきれません( ;∀;)
通勤にも使うけど、週末のロングライドやサイクリングをスポーティーに楽しみたいですよね。
そんなあなたに、一押しのクロスバイクがあるんです。
クロスバイクなのにドロップハンドルがついている。
エスケープRドロップです!!
エスケープドロップはこんな方におすすめです
✅ロードバイク欲しいけど高すぎる
✅通勤・通学など気楽に普段使いしたい
✅ロングライド、ヒルクライムも楽しみたい
✅ドロップハンドルに乗ってみたい
っていう超絶わがままさんの欲望をピッタリ満たした自転車です。
なんと!価格6万円台でドロップハンドル買えちゃいます!
ロードよりのクロスバイクといえます。クロスバイク界の名機であるジャイアントのエスケープ(原付で言ったらカブ的存在です)をドロップハンドルにしているのでコスパ・信頼性抜群です。
クロスバイクにできること感想・レビュー
クロスバイク・エスケープドロップを購入して2年間でたくさんの思い出できました。
クロスバイクでどれだけのことができるか紹介します。
✅しまなみ海道往復(1泊2日140キロ)
購入後2ヵ月で自転車乗りの聖地、しまなみ海道を往復しました。
目を閉じればいつでも、しまなみの景色を思い出します。
よだれ出る。。。。
✅阿蘇ヒルクライムレース2021.2022年出場
ヒルクライム(山登り)大会にも出場しました。
毎年出場し体力とモチベーション維持装置にします。
やりたい気持ちがあれば、ロングライドヒルクライム大会は、誰でも完走可能です。
ロードでもクロスでも可能です。
ロードだとより速く、楽に完走できるよって話です。
✅山頂、峠も登れます
近所の山もこれで登れます。
金峰山、飯田山、俵山
ヒルクライム(登り切ったときと、下りは)超楽しいです。
✅通勤が超快適です
片道4キロの通勤に使ってます。
ママチャリと比較して楽です。車体が軽く、息切れしません。
毎回またがって漕ぎ出すたびに買ってよかったなーって思います。普段使いでの乗り心地と数万円を犠牲にして、ロードバイクを選択するのは初心者にはリスクでしかありません。
ドロップハンドルのクロスバイク エスケープドロップは、人生で一番コスパの良い買い物でした。
まとめ
ロードとクロスの違いを説明しました。
通勤・通学に使うつもりならクロスバイクがおすすめです。
さらに、クロスバイクで充分に週末サイクリングを楽しめます。
物足りなくなったらロードバイク購入を検討すればいいんです。
クロスバイクならドロップハンドル型のエスケープRドロップがおすすめです!
ドロップハンドルって本当に素晴らしいよ!
⇨詳細はコチラ(準備中)
みなさまが良い相棒にあえることを願ってます!
自転車で心震える人生にしていきましょう!
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