子育てと聞いて何を思い浮かべますか?
「子育て=つらい」と考えている人が大多数だと思います。
育児書をテクニックではなくメンタル面に注目して10冊以上読み、妻と話し合っている過程で多くの育児書に共通して書かれていることに気づき3つにまとめました。
我が家で意識している3つのマインドセット
✅ 教育の責任はフィフティーフィフティー
✅ スローダウンする
✅ ながー--い目でみる
意識して生活すると子育てが楽しくなります。現在2人目が生まれ、より大変な状態になっていますが、夫婦ともに毎日笑顔で過ごせています。
子育てのつらい、やめたいから救われる今日からできる3つのマインドセットを紹介します。考え方が変わり心が軽くなりますよ🌸
本10冊以上の知見がつまっており、実際に我が家の問題解決に役に立った実践的な考え方です。
目次
子育て=つらい マインドセットを考えるきっかけ
よい親でありたい、よい子に育って欲しい、周りの子と比べちゃう、親戚が色々言ってくる等、様々なプレッシャーを受けながら、忙しい仕事や家事をこなしているので当然大変なことです。
私の家族もそのような状態で、特に妻のイライラはとんでもない状態でした。乾燥機、ミールキットなど物理的な家事軽減法をためすも改善されませんでした。ある日ついに妻の怒りが爆発し、心の声を聴くことができました。
私が夕食・洗濯を担当し積極的に家事・育児に参加していましたが逆にそれがプレッシャーになっていたようです。
効率性を追求し妻の心に寄りそえなかったことを反省するとともに、
育児のつらさってメンタルの問題も大きいなと強く感じました。
今日からできる心が軽くなる3つのマインドセットを紹介していきます。
子育てに悩んでいる方への特効薬です。
教育の責任はフィフティーフィフティー 親の影響力
自分のこどもには優しく、賢く育って欲しい・・・
親がしっかり教育しないと!頑張ろう!と思っても空回り。
気負い過ぎても子どもとの関係を悪化させるだけですよ。
気負い過ぎる必要はありません。
教育の責任は親が全てしょい込むものではないので気楽にいきましょう🎵
✅そもそも親による教育の影響は20%程度
子どもの性格形成は遺伝50%で後天的なものが50%という研究結果があります。
後天的なもののうち家庭の影響は20%くらいであとは学校や友達の影響が大きいです。
親の影響はそもそも20%くらいだからあんまり気負い過ぎる必要はないと理解しましょう。気負い過ぎたらろくなことないです。安心安全な食事、住居、学校環境を整えることが親の最大の役割です。
✅受け手にも教える側にも責任がある
上司部下、先輩後輩、親子は教え教えられる関係です。
どんなに指導者が優秀でも受け手が聞く気なしでは育ちません。
どんなに受け手が優秀でも指導者がしょうもないと育ちません。
育たない原因は受け手にも教える側にもあります。
どんなに頑張っても50%分の影響しかないので
期待しすぎず割り切りましょう。
✅1人の個人として尊重する
子どもには一個人としての意思があります。親の意見を押し付け、潰していませんか。
親の考えは古い考えになりがちです。子育て世代である我々の親のことを考えてみてください。
何度も何度も一イヤ今は時代が違うから・・・わかってねーな」と思うはずです。
一個人としての違い、時代の違い、環境の違い、
自分と同じようにはできないし、するべきではないです。
個人として意見や考え方を尊重する心を持ちましょう。
信じて任せてみましょう。
・人に多大な迷惑をかける場合(図書館で泣き叫ぶ)⇨強制退場
・子どもの安全にかかわる場合(超高いところに登る)⇨制止
・子どもが全く気にしない場合(寒いのに服を着ない)⇨服を着せる
・長期的に見て子どもに害悪がある場合(歯磨きをしない)⇨マウント歯磨き
✅教育の責任はフィフティーフィフティー教え手、受け手どちらにも問題がある
✅子どもと言えど個人として尊重する
衣食住を提供しているだけで貴方は立派に親の務めを果たしています!!
スローダウンする
早く服着て!早く食べて!早く靴はいて!早く帰ろう!
気づいたら「早く」が口癖になってませんか?
親は何回こどもを急かせれば気が済むんでしょうか・・・。
✅子供のペースを受け入れる
子どもを親のスピードに押し込めると子どもは不機嫌になり親はピリピリします。子供のペースを受け入れる方が一緒にいる時間が楽しくなります。
公園から中々帰えろうとしない子どもをムリヤリ担ぎ上げると不機嫌になりその後の子どもはグズリ続けます。⇨(夕食は総菜でイイや、遊んでる間は本でも読んでよう)
急がせると「遊び=成長」の機会を妨げることにもなります。
ちんたらちんたら歩いてるように見えますが、道端の草木や石を観察しているのです。
娘は歩いたりジャンプしたり走ったり 回ったり、止まって石をポケットに詰める。
世界を心から楽しむ娘の気持ちはこちらに伝染し思わず微笑んでします。”
(いまの科学で絶対にいいと断言できるベスト55 著:トレーシー・カロチー)
ささいな出来事を積み重ねることは親子にとって最も大切な時間です。
ながー--い目でみる
親には少なくとも20年以上こどもに教える時間があります。
私の2歳の娘も
✅おしっこが言えない
✅服が着替えられない
✅友達を噛む
できなくてとても悩んでいましたが
半年たったらすべて解決していました。
教えてスグできたらみんなノーベル賞とれます。
今できないこともほとんどは1年後こどもが自分で解決できます。
継続して根気よく教えれば必ずできます!
できないことを悩むよりできたことを数えてみましょう。
今できなくても今後できるようになる!と自信を持てます。
まとめ
✅教育の責任はフィフティーフィフティー
✅スローダウンしていこう
✅長ー---い目で見よう
たったこれだけを意識すれば驚くほど子育てがラクに楽しくなります!
子育てって航海みたいなものです。
荒れた日もあれば快晴の日もあります。
大体の方角さえ守って進めばいずれ陸地(ゴール=子供の自立)にたどり着きます。
航海を焦って急ぐと方角を間違えたり船がバラバラになります。
道中の綺麗な景色を一緒に存分に楽しむことが航海の醍醐味ではないでしょうか。
それでは良い航海を!Bon voyage(ボン・ボヤージュ)!!
今回の記事を書くにあたり育児書を10冊以上読みましたが一番おすすめの本を紹介します。
子育てがより気楽により楽しくなりました!
✅子育てパパのジャーナリストが著者
✅最新科学研究に基づくエビデンスがたっぷり
✅すぐに取り入れられる実践法たっぷり
本当におすすめの1冊ですよ!
いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる 最高の子育てベスト55―――IQが上がり、心と体が強くなるすごい方法
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