この記事はこんな方におすすめです。
✅DIE WITH ZERO (ダイウィズゼロ)の要約、概要が知りたい方
✅最近つまらないと感じている方
DIE WITH ZERO (ダイウィズゼロ)には
・人生の目的とは何か?
・死ぬまでにお金を使い切らずに効率的に最大限、人生を楽しむにはどうすればよいのか？
最適解を探すメソッドが書かれています。
内容は深く心に突き刺さり、必ず良い気づきを読者に与えてくれます。
人生観が変わる衝撃的な本でした。
もっと早く読むべきでした。
【DIE WITH ZERO (ダイウィズゼロ)を読んだあとの変化】
✅休日の過ごし方がかなり改善されました。
本気で人生を楽しみたいと思えました。
✅子育てに対する姿勢が変わります。
我が子がより愛おしく見えます。
✅サイドFIREに対するモチベーションや考え方も変わります。
老後は金かからないんだなぁ～と理解できます。
同時に若いうちはあまりケチケチしてもダメだなとわかりました。
ぜひ皆さんに読んで欲しい・・・
という気持ちでブログ書いています。
本は読んだだけでは意味がありません。
30代会社員、２歳と0歳の一般的なパパが読後に変われたこと、
強く意識できたことを庶民目線で紹介します。
がんちゃんでもできる！＝誰でもできる！
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
目次
DIE WITH ZERO (ダイウィズゼロ)の著者
DIE WITH ZERO (ダイウィズゼロ)著者はどんな人？
ビル・パーキンス (Bill Perkins)
1969年、アメリカテキサス州ヒューストン生まれ。
アイオワ大学を卒業後、ウォールストリートで働いたのち、エネルギー分野のトレーダーとして成功を収める。1億2000万ドル超の資産を抱えるヘッジファンドのマネージャーでありながら、ハリウッド映画プロデューサー、ポーカープレーヤーなど、さまざまな分野に活躍の場を広げている。
『DIE WITH ZERO―人生が豊かになりすぎる究極のルール』がはじめての著書です。
著者の経歴を見てわかるように「お金のプロ」による、人生を豊かにするお金の使い方について書かれた本です。
DIE WITH ZERO (ダイウィズゼロ)の要約レビュー
DIE WITH ZERO (ダイウィズゼロ)の要約・概要を紹介します。
どんな本か一言でいうと・・・
人生の最適化を考えるキッカケを与えてくれる本です。
死ぬまでにお金を使い切らずに効率的に最大限、人生を楽しむ生き方を実現すること。
人生の目的は思い出作りです。
「人生楽しんだもん勝ち」というのはまさにそのとおりで、「最高の人生」とは「すてきな思い出いっぱいの人生」です。
お金は思い出作りの道具でしかありません。
仕事は人生を奪いお礼という紙切れに換えているだけです。
目的はお金を貯めることではなく思い出づくりです！
仕事や物質の奴隷になってはいないでしょうか？
金のために人生を犠牲にしすぎていないでしょうか？
人生の一部は当然お金に換える必要がありますが
バランス崩れてませんか？
アリとキリギリスでは
キリギリスは思い出つくりすぎで働かずに死にます。
アリは働き過ぎて思い出つくれてません。
どちらも不幸です。
わたし達はアリとキリギリスの最適な中間を目指すべきです。
答えは1つでなく人の数だけあります。
DIE WITH ZERO (ダイウィズゼロ)は皆さんの最適解を探す手助けになります。
深く心に刻んだ学びを紹介していきます。
DIE WITH ZERO 心に刻みたい6つの気づき
DIE WITH ZERO (ダイウィズゼロ)を読んで意識が変わったことを紹介していきます。
どんな金持ちよりも、どんなに偉い人よりも、どんなにフォロワーが多い人よりも
これから紹介する内容を意識している人は幸せな人生を過ごすことができます。
人生＝思い出（経験）の総和
人生の目的は思い出の最大化です。
思い出（経験）の積み重ねが今のあなたをつくります。
本田圭佑はサッカーがとても上手です。
たくさんの練習をした経験、ワールドカップに出た経験の積み重ねでサッカーがうまくなり、今の本田圭佑をつくっていますよね。
あなたも家庭、大学、部活、職場環境での経験・思い出により成長し知識・人格が形成されています。あなたは経験によってつくられています。
人生＝思い出（経験）の総和です。
楽しい思い出いっぱいにすれば最良の人生といえます。
思い出をつくれば、あなたは幸福な人になります。
何度も訪れる最後の瞬間
人間は死や終わりを意識することで人生の充実度を高めることができます。
有名な話ですがアップルの創立者スティーブ・ジョブズは「もし今日が人生最後の日だとしたら、私は今日やろうとしたことを本当にやりたいだろうか？」という問いを毎日おこなったそうです。
問いかけの効果はすさまじく、結果は皆様の知るところですが・・・
「いや、人生最後の日には働かないよっ！生活できないよっ！」
極端すぎてほとんどの人には効果を感じられないルーティンです。
ジョブズの問いの本質は終わりを意識するというところにあります。
・マラソンのラストスパート
・２泊3日の旅行で観光地を駆けずり回る
・余命を告げられてから精力的に活動する
どれも終わりを意識できたからこそ時間を大切にし強烈な思い出が残ります。
重要なのは「終わり」＝「寿命が尽きる」ことではないことです。
様々な段階で人は終わりをむかえます。
余命を告げられるまで精力的に動くのを待つのは遅すぎます。
喜びを先延ばしにしすぎた後悔は人生の終わりに一度だけ味わうものではなく、人生の中で何度も繰り返し後悔します。
以下のことを心に刻みましょう。
【人は何度も小さな死を経験します】
✅高校時代の部活をしていた自分
✅大学時代のバイトをしていた自分
✅独身時代の気ままな暮らしをしてる自分
これらの自分は死んで、二度と戻れません。
当時はあまり意識していなかった終わりですが、今考えると色んな心残りもありますよね。
これからも小さな死がたくさん訪れます。
部署の異動、引っ越し、転職、親の死、友の死etc意識しないとまた後悔します。
【子どもの寿命】
6歳の子供と過ごす時間は１年間だけです。
子供はいつか7歳になりいつかは成人して子供でなくなります。
✅授乳できるのは1-2歳まで
✅ブランコを押してあげられるのは4-5歳まで
✅一緒にお風呂に入いれるのは7-10歳まで
✅毎日ご飯をつくってあげられるのは18歳まで
残念なお知らせですが・・・
手をつないで歩くこと、抱っこすることも恥ずかしさからできなくなる日がきます。
その時は予想できず突然訪れます。
どんな思い出を子どもと一緒に作りましょうか。
かけがえのない機会はこうしている間も減っていきます。
一緒に経験を共有できないなら子供から大切なものを奪っているのも等しい行為です。
親が子どもに与える最高のギフトは一緒に過ごす時間です。⏰
人は豊富で無限にあると感じられる何かに対してはその価値を低く見積もりすぎです。
人生の各段階で使える時間はそれほど多くありません。
友達と会うときも、子どもを抱っこするときも
今日が最後かもしれないと考えるとすごく愛おしい時間になります。
働き過ぎは人生の無駄
死んでいる時にお金持ちになっても仕方がないです。
生きてるうちに金を使い切る美学を持ちましょう。
第1位：勇気を出してもっと自分に忠実に生きればよかった
第2位：働きすぎなかったらよかった
400万円残して死んだら1年間ムダに働きすぎたことになります。タダ働きです！
1年間働くということはで2,150時間以上ムダにします。
2,150時間＝１０時間（準備や通勤含む）×（365日-120日）
【2000時間あったらできること】
・鹿児島～北海道稚内市まで車で27往復できる
・簿記検定３級に40回合格できる
・桃鉄を4人で99年を50回、モンハンも40回クリアできます
・2.5か月分あるので日本一周の旅もできます。
・転職、スキル習得なども可能です。
1年だけでも人生の転機、一生の思い出づくりに充分な時間を確保できます。
時短家電を導入するより真剣にライフプランを考えたほうが最大の時短となります。
無駄に稼いでませんか？
1年くらい早く仕事辞められませんか？
働き過ぎずに自分に忠実にいきましょう！
45歳から55歳の間に資産を取り崩し始めよとあります。
そうでなければゼロで死ぬことはできません。
お金から価値を引き出す能力
お金から価値を引き出すには能力がいります。
お金の価値を最大化できる年齢は⇨26～35歳です！
3歳児に1万円あげても使い切ることさえできません。
80歳に1万円あげても孫のお小遣いになりそうです。
若いうちは1万円で腹がはちきれるまで料理を楽しめますが、
年を取るとコース料理の最後の方は食べきることができません。
若いうちはスキーで20回すべってたが
年を取ると10回で疲れてしまいます。
同じお金でも年齢によって経験できることって変わってきます。
経験をするための賞味期限も間違いなく存在します。
体力や好奇心の衰えによるものです。
50歳でスノボ始めるのは危険
60歳で医師免許とっても働けない
70歳で海外旅行は疲れる
体力、知識、生物的に能力がMaxな時期は26-35歳です。お金を使うならば使う能力があるときに使ったほうが得る経験は大きいです。
さらに経験したことはその後の人生でも生きてきます。
お金から経験を引き出す能力を意識しましょう。
26-35歳は子育て世代で時間が圧倒的に不足していることが多いです。
時間が一番貴重です。時間＞＞＞お金
楽しめるタイミングにはお金で躊躇せずに突っ込みましょう！
将来が不安？大丈夫です！
いまのところ日本は年功序列で給料は上がっていきます。
若いうちは少し大胆に使うくらいがちょうどいいんです！
ライフプランをしっかり考え、年に〇〇円は使わないと損だ！
くらいの意識をしっかり持ち、その時にしかできない経験を買いましょう！
思い出に投資すべき
インデックス投資よりも思い出投資
株式投資をすると毎年配当金がもらえますが・・・
思い出に投資するといつでも配当金がもらえます。
さらに元本割れのリスクはゼロです。
経験をすることで思い出の配当を受けることができます。
1つの経験から何度でも幸せになることができるのです。
旅行した場合を考えてみましょう。
✅旅行して楽しい
✅写真を見返して楽しい
✅友達に土産話して楽しい
✅一人で思い出して楽しい
✅一緒に旅行した人と話して楽しい
まさに思い出の配当です。
じいちゃん達は同じ話を何回もします。
ハイハイと聞きますが本当に楽しそうに話してくれます。
あれはボケてるのではなく思い出の配当を受けているのです。
繰り返し思い出すことで元の経験よりも多くの喜びが得られることだってあります。
思い出に投資すべき理由は他にもあります。
【経験には絶対的な価値がある】
人はモノではなく経験に金を使うことで幸せになります。
モノは買った瞬間喜びは大きいが次第にその喜びは減ってしまいます。
経験は誰にも奪われず減りもせず時間の経過とともに増えていきます。
経験には絶対的な価値があります。
相続は死ぬ前にすませる
遺産は死後にもらうと嬉しさ半減↘価値は激減↘↘
0で死ぬという考え方に対して「大切な子供に遺産を相続させないなんて身勝手だ」という人もいますがそれは間違いです。
子どもには計画的にできるだけ早いタイミングで遺産を渡しましょう。
60歳でもらえる100万円と30歳でもらえる100万円は価値が違います。
孫は大学を卒業し、子どもはマイホームのローンも支払いが終わった段階で遺産が入っても支出のピークは過ぎておりありがたみは少ないです。
30代の物入りな時期にもらう方が明らかに嬉しいですし、有効に使えます。
大切な子供たちに財産を分け与えることを
なぜいつになるかわからない日まで待たなければならないのでしょうか？
子どもにとって最も効果的な時期に贈与すべきです。
遺産問題で今すぐすべきこと子どもに相続させるつもりなら
今、渡せる分は渡しておこう！
✅子どもは今困ってる
✅いつ効果的に使えるかは子どもが知ってる
✅あなたは生きてる間に子どもから感謝される
慈善団体に寄付を考えているとしても・・・
今、寄付しましょう！！その人たちは“今“助けを求めています。
まとめ
人生の最適化を考えましょう！
心に刻むべきことを6つ紹介しました。
■人生＝思い出（経験）の総和
■何度も訪れる最後の瞬間を意識しよう
■働き過ぎは人生の無駄
■お金から価値を引き出す能力を意識しよう
■思い出に投資すべき
■相続は死ぬ前にすませる
どんなに時短を工夫したところで働きすぎという最大のムダにはかないません。
ダイウィズゼロを読むことで人生を考えるきっかけになります。
本書にはブログで書ききれなかったとっても心に刺さることがたくさんかかれてます。
読みやすく心揺さぶられ続ける読書体験でした！ぜひご一読を！
ゼロで死のう！！
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
ダイウィズゼロで紹介されたタイムバケットリストを作成してみました。
作成方法、コツ、作成したのちの変化を紹介します。
DIE WITH ZERO (ダイウィズゼロ)要約レビュー｜人生観が変わる６つの気づき | がんちゃんブログ (gangangrin.com)
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